こんばんは。
ズボラワーママ こころんです。
私がネットビジネスを開始した大きな理由は
「子ども」です。
うちの子、登校拒否でした。
登校拒否ってめちゃくちゃすり減らされます。
そんな登校拒否の子と親の苦悩を全4章で書いていこうと思います。
今回は「登校拒否との出会い」です。
登校拒否との出会い
我が家は現在小学6年生の長女、4年生の長男、
1年生の次男の3人の子供がいます。
長女が1年生の冬に
初めて登校拒否になりました。
その日は突然やってきた。
その日は突然やってきました。
前日には何の前ぶれもなかったのに
突然、長女が「学校に行きたくない」と言い出しました。
私は「へ??」と間のぬけた返事をしました。
「なんで??どうして??」と聞いても
本人は「行きたくない」の一点ばりです。
私は当時、医療秘書として勤めており
仕事を休むことは難しく
ましてや、下の子二人は保育園へ送っていかねばならず
長女の「行きたくない」に
向き合うことができませんでした。
私「ごめん!朝そんなこと急に言われても無理だから
今日は頼むから学校に行って!帰ってきたら話を聞くから」
娘「…うん…」
その日はなんとか学校に行くことができました。
仕事中も気になりつつも
特に学校から連絡が来ることもなく
仕事を終え帰宅すると
「おかえり〜」とのほほんとテレビを見ている長女がいました。
(今朝のアレはなんだったんだ??)と思いつつも
のほほんとした様子の娘を見てほっとしました。
夕食後、
私「朝、学校行きたくないって言ってたけど、今日学校どうだった??」
娘「うん。大丈夫だった」
私「そっか。よかった。明日は行けそう?」
娘「うん。」
そしてその日は眠りにつきました。
次の日の朝
娘「やっぱり学校に行きたくない」
私「え???昨日行けるって言ってたじゃん!
頼むよ〜行って〜!!」
娘「う…ん…」
渋る娘を強引に連れ出し
学校へ送っていきました。
その日も帰宅後はのほほんとした長女。
私は完全に頭を抱えました。
本人に
「学校でなんかしんどいことある??」と
聞いても
「うーん… 大丈夫」と
ふんわりとかわされている気分でした。
「学校に行きたくない理由ってなんやろ??」
「もしやいじめ??」
「授業についていけないのかな??」と
必死に学校に行けない理由を探しました。
「理由さえ見つかれば解決策が見つかる」と
何度も本人に理由を聞きました。
でも、いつもふんわり「う〜ん…」と返され
朝になると
「行きたくない」の繰り返し。
毎朝職場には
「すみません、今日も娘が学校に行けず…」と
遅刻の連絡。
正直、私の方が病んじゃいました。
理由を探す日々
理由も見えない
解決策も見つからない
「何がいけなかったの?」
「育て方間違ったの?」
「学校に行けないのは私の責任?」
「普通に学校に行ってほしい」
「どうしてこんなに弱い子になっちゃったんだろう」
と、めちゃくちゃ負のオーラ全開で悩んでました。
毎朝、ヒヤヒヤしながら
「今日はいけるのか?」
腫れ物に触るように
娘の地雷に触れないように
機嫌をとりながら
誤魔化しながら
「どうにか学校に行ってくれ!!!!」と
神に祈る気持ちでした。
それでも「行かない」という日は
引きずって学校に連れて行ったこともありました。
引きずって学校に連れて行った日
校門で娘が泣きながら私を睨みました。
「なんで私を学校に連れてきたのか!!」という目で。
その時
「私、何やってるんだろう??」と
我に返りました。
学校を休ませることは「悪」
皆勤THE BEST!
休ませたら休みグセがつく
やり遂げられない子どもになってしまう
勉強についていけなくなる
そうずっと思ってきました。
でも、それって正解?
むしろ正解ってあるの??
誰か教えてくれ!!
親だってわかんないんだよ!!!!!
そんな考えが頭の中をぐるぐると回りました。
その日は泣きながら職場に向かいました。
あとがき
と、登校拒否っ子の苦悩 ママの苦悩 第一章を終わります。
この第一章はまずは登校拒否との出会いですね。
うちの長女はめちゃくちゃ良い子だったんです。
(今もとっても良い子です!)
聞き分けも良くて
お友達と仲良くできて
ほーんとに育てやすい子でした。
そんな長女と二人三脚で歩んできた育児の中で
「あ、この壁、乗り越えられんかも…」と絶望したのが
登校拒否でした。
今、長女は6年生になったので5年前の出来事です。
今は学校に通えていますが、
時々「行きたくない」も出てきます。
でも、今は引きずって連れていくことはありません。
この5年、何があってそうなったのか
少しずつ書いていこうと思います。
では〜
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