登校拒否っ子の苦悩 ママの苦悩 〜第三章〜

こんばんは。

ズボラワーママこころんです。

「登校拒否っ子の苦悩 ママの苦悩 第三章」です。

今までのあらすじ

我が家は現在小学6年生の長女、4年生の長男、

1年生の次男の3人の子供がいます。

 

第一章は長女が1年生の冬に初めて登校拒否になったという

「登校拒否との出会い」でした。第一章はこちら

 

第二章は長女の登校拒否を振り返ったときに初めて見えた

登校拒否の理由「育児って結果論」でした。第二章はこちら

 

第三章は長男が登校拒否になった「これも登校拒否??」です。

 

第二章で長女が落ち着いたと思ったら今度は長男💦

長女はストレスからくる登校拒否

で、長男の場合は??第三章スタートです!

学校大好き〜

長男は毎日学校に行くのが大好き!

それに釣られて長女も楽しそうに学校に行くようになった。

 

あぁ。気持ちよく1日のスタートが切れるって幸せ❤️

 

しんどい時期があったからこそ

当たり前の日常の幸せが身に沁みる…

 

そんな毎日を激変させたのは

「コロナ」だった。

緊急事態宣言で…地獄の始まり

2020年4月から緊急事態宣言に伴い小学校が休校。

 

私は看護師なので仕事は通常出勤。

子どもたちだけで留守番する生活が続いた。

そんな中、長男がハマったのがYoutube。

 

うちはiPadにパスコードをつけていたので

自由には見れないようになっていたが、

 

小学校からの課題でタブレットを使うこともあり

パスコードを外したら地獄の始まりだった。

 

私が不在の間、延々Youtubeと見続ける長男。

 

ひどい日は昼ごはんも食べずに見続けていた。

親不在の子どもに自制心なんてありません。

 

パスコードを復活させたら

「Youtubeみたい!Youtubeみたい!!!」と大暴れ。

 

わかる。大人でも1日中見ていられるよ。

面白いよね。

 

でも、このままじゃ心配なんだよ。

 

涙ながらに何度も話し合った。

 

 

そして、緊急事態宣言が解除になり

小学校の登校が再開された。

 

そこで始まったのが

「Youtube見れないなら学校行かない!!」という登校拒否。

 

正直、「何言っとんじゃー!!!」と激おこママ。

「学校に行かないでYoutubeみたいなんて言ってる奴には

 絶対にYoutubeみせん!!!!」と

 

怒りVS怒りのぶつかり合い。

 

長女の登校拒否とは違い、

長男の場合、学校は大好き!

だけどYoutubeはもっと好き!!

 

もっとYoutube見たいから学校に行きたくないと。

これは私もひけませんでした。

 

「それは違うよ」と説得するも

「Youtubeみたい!!!」の一点張り。

 

Youtubeの中毒性、おそるべし!

そして、その日はなんとかなだめ

長男を見送り

出勤した後にその出来事は起こりました。

鍵っ子の登校拒否

長男を送り出し出勤した後、

職場に電話がかかってきた。

 

電話に出た上司から

「長男くん学校に来てないらしいんだけど…お休みですか??って学校から連絡来てるんだけど」

私「へ??」←思考停止

5秒後

私「あいつやりやがったな」

 

職場の配慮で一時帰宅すると

学校をサボり家でテレビを見ている長男がいた。

 

長男「だってだって見たかったんだもん!」

私「見たかったじゃない!今から学校行くよ!」

長男「うん…」

 

我が家は共働きなので

子どもたちは全員、自宅の鍵を持っている。

 

なので学校に行くふりをして

家に戻ることも可能。

 

けれど、今までこんなこと一度もなかった。

 

勝手に学校サボる小学生いる??

 

周りの話でも聞いたことはなかった。

 

自立と自分勝手は紙一重で

小学生でそんなことをやってのける長男に唖然とした。

母親の危機管理能力

この時も、

「仕事辞めるか??」と悩んだ。

 

今回は犯罪に巻き込まれたりではなかったので

よかったが、

 

小学生が一人で日中ウロウロしていて

どこで犯罪に巻き込まれるかわからない。

 

そして「やりたいこと」絶対主義で

約束も守れない子どもに

 

フルタイムで仕事をしながら向き合える

自信がなかった。

 

実は長男は発達のテストでもかなりグレーゾーン。

 

本人は学校が大好きだが

授業中は落ち着いて座っていられなかったり

問題行動もしばしば。

 

友達とのトラブルもあり

個人面談もちょこちょこ。

 

そんな長男の登校拒否というかサボり?

 

このまま仕事を理由に

子どもの責任として任せていいのか、

 

親としてどう介入すべきなのか。

 

これは現在進行形で

解決策・対応策を模索中。

 

そして、我が家の秘密兵器、

末っ子くんがついにこの春小学校に入学。

入学して2日後にこちらも登校拒否が始まりました。

あとがき

第三章はここまでです。

振り返ると…

・長男の登校拒否というか小学校サボり発覚
・発達グレー児の親としてのあり方を考える
・親としてのあり方と働き方

長女の登校拒否とはまた違うパターンな長男。

どちらにせよ、保護者として

そのまま放置するわけにいかないです。

 

これが、中学生や高校生なら

まだ話は変わってくると思います。

 

けれど、まだ小学生。

良い悪いはわかってる。

 

でも、自立には程遠いと感じています。

 

そんな子どもの特性を踏まえて

親としてどう関わるべきかが難しい。

 

私の苦手な言葉に

「子どもは親をうつす鏡」という言葉があります。

この言葉めちゃくちゃ苦しいです。

確かに子どもは少なからず親の影響を受けています。

けれど、そもそも別の人間です。

育った時代も違う。

 

私が子どもの頃にYoutubeなんてなかったし

携帯電話なんてなかった。

自分が幼少期に経験していないもので

溢れた社会で育つ子どもたち。

 

なのに「子どもは親をうつす鏡」という一言で片付けられたら

ただただ親は苦しい。

 

子どもの気持ちも考えも親に全てがわかるわけじゃない。

子育てってどう対応したら正解なのかなんてわからない。

むしろ正解なんてないのかな。

 

そんな思いの第三章でした。

次はラスト!第四章です。

では〜

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